僕がTOEIC925点を達成した、育休中におすすめの勉強法

こんにちは!ぱたぶろです。

最近、男性育休の義務化や推奨について、にわかに盛り上がってきましたね!

僕は個人的には、育休中は育児や家事に精を出すことはもちろん、その上で、普段仕事が忙しくてできないことをする時間にもできると思っています。

今日は、時間がない人向けに自信を持ってお届けしたい、僕がTOEIC925点を取ったときに実践した、育休中の学習にもぴったりな勉強法を紹介します!

TOEICで高得点を取るために必要なこと

リスニングで高得点を取ることが重要

僕のTOEICの点数は925点ですが、内訳は(リスニング:490、リーディング:435)です。

リスニングはほぼ満点に近い点数を取ることができました。

850-900前半くらいの高い点数を取る人は、リスニングの点数が満点近くになることが多いそうです。

また、平均点を見てもリスニングのほうが高く出ていますね!


時間切れがない分、安定した成果につながりやすいということもあり、高得点を狙いたい人で、苦手意識のある人は特に、リスニングを伸ばすことが優先事項となるでしょう。

リーディングは時間との戦い

リーディングに関しては、時間との戦い!
これに尽きるかと思います。

僕が925を取った時も、時間は全く余らず駆け込み(しかも最後の5問くらいはやっつけで回答)で終わらせた記憶があります。

満点に近い点数をもつTOEICマスターのかたはおそらく、見直しの時間などを取っていると思いますが、一般人は常に、限られた時間との戦いを強いられます。

800以上を狙う方は、パート7までの全体の時間配分をきっちり決めて、スピード最優先で解いていくことが必要です。

600-700くらいが目標点数の方は、捨てる問題を作るくらいの作戦が必要になるかもしれません。

どうやって点数を伸ばすか~各パートごとの勉強法~

ここで紹介したいのは、時間がない人向けの、圧倒的に効率化した勉強法です。
「育休と相性抜群」という書き方をしていますが、時間のない人全般におすすめできる内容だと思います。

時間がない方にとって大事なことは、当たり前のことですが、すき間時間の活用です。

加えて僕の経験上、忙しいときに高い数値目標(例えば、一日4時間勉強!や、英単語100個覚える!)を立てることが逆に継続を妨げるのではないかと思っています。
達成できない日が積み重なることで気持ちが萎えてしまいますので、無理のない方法を考えることが重要です。

そこで、下記のポイントを押さえた勉強法をお勧めさせていただきます!

①やることを極力少なくして、効率的に

②トータルの目標時間を決めすぎない(基本はすきま時間+ながら勉強)

③単語帳はあえて使わない

リスニング:基本的にはシャドーイングだけをやり続ける

リスニングは4パートに分かれており、それぞれ違う対策が求められるのでは?
と思うかもしれませんが、僕はそうは思いません。

パートごとの対策よりも、すべてのパートに共通することとして、まずは、TOEICレベルのスピードで話す英語を、「内容を9割以上理解」し、「1回」で聞き取ることができる様になることを目指します。

そして、基本的にリスニングはシャドーイングだけをやっていればOKだと考えています。

シャドーイングとは…英語の音声を聞き、その意味を理解しながら自分の口でも発話すること

シャドーイングの準備

  1. TOEICの公式問題集についている音源を、スマホにダウンロード
  2. 問題集の解説に乗っているスクリプトを用紙にコピー(ながら学習で大きな本を持つのは厳しいため)
  3. まず音源を何も見ずに一度聞き、どのくらい理解ができるかをチェック
  4. スクリプト(英語文)をみながら聞き、どれくらい理解ができるかチェック
  5. わからない単語があれば、調べて「自作単語集」(※後で説明)にストックしておく

シャドーイングの実践

  1. 大体2-3分くらいのまとまりの音源を聞きながら頭の中で理解し、同時に発音することを繰り返す。
    (パート1,2は問題文を何問かまとめて、パート3,4は一つの大問でワンセット)
    (できるだけ聞いたまま、英語っぽくしゃべることを意識。例:「It」 →「イッ」)
  2.  完璧に話せるようになったら、スマホアプリを使って1.2倍速再生で練習
  3.  1.2倍速が聞き取れ、話せるようになったら、別の文章に移行

上記の②を、ながら勉強でひたすら続けることをお勧めします!
①の準備さえしてしまえば、普通の資格の勉強等とは違い、TOEICのリスニング練習は手を動かさなくてもできますので、例えば赤ちゃんを寝かしつけながらでも実施することができます!

リスニングに裏技はない

よく、「疑問詞(5W1H)を聞き逃さない」とか、「数字や、曜日などの情報を聞き逃さない」とか、ポイントだけを聞くことが、裏技のように紹介されていますが、それでは高得点に結びつけることは難しいと思います。

なぜなら、

そもそも上記のようなポイントだけを聞いて解ける問題はそんなに多くない。
そしてなにより、本当にポイントを絞って聞きとるためには、結局全体を聞き取れないと難しいからです。(全体を聞き取れるてはじめて、「次に大事な情報を話すな」ということが分かります。)

基本的にどのパートの問題であっても、「まるごと聞き取れること」を目指します。

リスニング:パート3、4は設問を先読みするテクニックを身に着ける

基本的な聞く力が付いたうえで、パート3,4に関してはTOEICならではの練習が必要です。
(前述のとおり、シャドーイングにできるだけ時間を費やすことをおすすめしたいです。これは問題を解く練習として、直前1週間くらいで実施すればいいのではないかと思っています。)

ポイントは1点だけ、問題の先読みです。

パート3、4の問題の流れは下記の通りですが、その中でどのような流れで問題を解いていくかを練習します。

①会話などの音声が流れる

②紙に書いてある設問が読まれる

この流れが繰り返されるわけですが、このなかで、どのように問題を解くかが重要です。

目指す解き方(問題を先読み!)

⓪前の問題の設問がアナウンスされている間
やること:次の問題の設問を読んでおく

①会話などの音声が流れる
やること:前もって読んでおいた設問を頭に入れ、聞きながらマークシートに回答をチェック

②紙に書いてある設問が読まれる
やること:次の問題の、設問を読んでおく

「会話などの本文音声を聞く前に質問を頭にいれる→本文を聞きながらその答えを探す」
という解き方を身に着けることで、点数を一気にに上げることができます。

この流れをマスターするために、模試2-3回分(1回はシャドーイングで使ったものでOK)を直前に行いましょう。

リーディング:パート5は演習量で勝負

リーディングのパート5は、短文穴埋め問題です。
ここでいかに短時間で正解していくかが、後ろの長文の時間配分に響いてくるため、スピードが重要になります。

文を読み切らなくても、ぱっと見て解ける問題を1つでも多く増やすことを目指して、とにかくたくさんの問題に触れましょう。
例えば、下記のような問題はぜひぱっと見で正解したい問題です。

I (_______) believe that I am going to be able to speak English more fluently.

A. strong
B. strongly
C. strength
D. strongness

正解は、B. stronglyです。


believeという動詞を修飾する、副詞を選ばせる問題ですね。
副詞「強く~」はBです。
こんな感じで、品詞を聞いてくる問題は”あるある”です。

この問題がもし出たら、選択肢と、カッコの前後だけを見て3秒くらいでB!
結論を出すスピード感が欲しいところです。

3秒なんてむりやろ。。。と思うかもしれませんが、数多くの問題を解き、解説をしっかり読むことで、出題のパターンがおのずと頭に入ります。
特に単語の意味ではなく、品詞で選択する問題は“秒で答えていく”ことが大事になります。

「あー、このパターンね」という感じで、”秒で回答できる問題” をたくさん増やしていくことに力を注ぎましょう。

公式問題集でも市販の参考書でも、問題と解説がたくさん載っていればなんでもOKだと思いますが、お勧めはアプリです。

例えば、「【新】文法問題840問 – TOEIC®テストPart5対策 英語リーディングで英単語・英会話力向上」は490円で840問の文法問題(詳しい解説付き)を購入することができ、おすすめです。
アプリであれば、ちょっと時間が空いた時に、スマホをいじる感覚で勉強ができます!

Android版

iOS版

また、問題の中にわからない単語が出てきた場合は、「自作単語集」にストックしておきましょう。

リーディング:パート7は早く読む練習を

パート7は時間との戦い。本当にこれに尽きます。

繰り返しになりますが、900点台前半くらいの人でも、時間ギリギリに解き終わるのがTOEICです。


できるだけ早くかつ正確に文章を読むことが求められますので、時間を計りながら文章を読み、1分あたりで読み進めることができる単語の数=WPM(Word Per Minutes)を上げていくことに取り組んでいきましょう。

これに取り組んでいくためには、語数が書いてある参考書が便利です。

例えば下記の本は、Toeicのパート7のダブルパッセージ(2つの文章を読んで問題を解くタイプ)の演習ができ、WPMが計測できるようになっています。

toeic l&r test 読解 特急5 ダブルパッセージ編

本文を早く正確に読むことに集中することが優先ですので、時間のない方は問題を解かなくても大丈夫です。

読んだ後は、和訳をチェックして自分の理解とあっているかを確認し、わからなかった単語を「自作単語集」にストックするということを優先して行ってください。

リーディングパートを時間内に終わらせるためには、最低でもPWM150以上を目指しましょう!

パート5、パート7の練習ができればパート6も自然にとれるように

「あれ、パート6は??」と思う方もいらっしゃると思いますが、
パート6は、基本的にパート5と7の勉強をしていれば解けるようになると考えています。

なぜならパート6は、
・パート5のように、文法と語彙力を問う穴埋めと、
・文章を速読できれば解ける、空欄に意味の通る文を入れる問題だからです。

この記事では、時間ののない方向けに、圧倒的に効率化した(やることを減らした)方法を紹介していますので、パート6については独自の対策をしません。(直前に問題練習をやればOKです!)

単語:市販の単語帳は使わない

TOEICを勉強する人が必ず持っているのが、単語帳です。

僕も単語力はすごく重要だと考えていますが、時間がない人向けにはあえて、市販の単語帳を使わないことをお勧めします。

なぜなら、時間帯効果が低いと考えているからです。
1日に単語帳を100個進めるには、とても時間がかかります。
しかも、100個の中にはすでに知っている単語が入っていたり、ほとんど出題されないような単語も含まれています。

そして何よりも、1日何個という目標はプレッシャーになり、そして単純暗記作業は非常に苦痛で、続かない可能性が高いと考えています。

それであれば、英語を聞く力・読む力のレベルアップに努めたほうが実力アップにつながるし、
シャドーイングや文章を読むほうが、単純安易作業よりは苦痛にならないのではないか?という考え方です。(個人差はあると思いますが。。)

単語帳を使わない代わりに、リスニングのシャドーイングを行う過程や、文法問題・長文読解でわからない単語をストックしておき、自分のわからない単語だけを集めた「自作単語集」を作成し、1日に1度、それをながめる時間を作る。という方法をお勧めします。(単語集は、スマホにメモ程度のものでもOK)

自分のわからない単語に絞るので効率的に、しかも練習で繰り返し同じ単語に触れている分、定着もしやすい、時間がない人にぴったりな単語の学習法です。

英語は時間がない人こそ勉強すべきである

語学は、資格などの勉強とは違い、スポーツのような側面があります。

毎日ランニングすることで、少しずつ長く・早く走れるようになるのと同じで、毎日聞く・読むを繰り返すことで、どんどん力がついていきます。

特にリスニングであれば、計算や暗記ではないため、耳と口さえあれば練習をすることができる。
例えば手が離せない、家事や育児の最中にも行うことができます。

これはその他の資格などでは難しいことだと考えています。

手が動かせないすきま時間はシャドーイング、手を動かせるすきま時間はリーディング練習といったように、忙しい日常の中に習慣付けることができる。

「ながら学習」「すきま学習」にぴったりの自分磨きが英語なのではないか?と思います。
これが、育休とToeicの学習の相性がいいと考える理由です。

育休中にTOEICの勉強をお勧めする理由

たかがTOEIC、されどTOEIC

TOEICを勉強したからと言って、英語を話せるようにはならない。
と言われますが、半分正しく、半分間違いだと思います。

やはりビジネスの場で英語を使うといったような、本当の英語力を身に着けるためには、TOEICで満点を取ろうがそれだけでは不十分です。

しかし、僕はToeicで高得点を出せるようになってから、英語に自信がつき、日常会話であれば話すことができるようになりました。(実体験として、旅行先のホテルへのクレームを電話で伝え、友達に褒められとてもうれしい思いもしました)

また、基本的な英語能力をつけることで、英会話教室や、オンライン英会話の効果が格段に上がったと感じています。基礎がない状態で英会話をしても、「Pardon?」の繰り返しであまり話せない、という経験をした方も多いのではないでしょうか?

僕もそうですが、完全に純ジャパの方が話せるようになる第一歩として、TOEICは役に立ちます。

育休後のキャリアに活きる

育休中は、キャリアについても考える時間が取れ、また家庭環境の変化で転職を考える方も多いと思います。

前述のとおり、僕はビジネスの現場で英語を話せるほどのスキルはまだなく、オンライン英会話などで勉強中です。しかし、TOEIC900オーバーというのは、間違いなく転職・就職で有利になります。

学歴と同じで、それだけの努力をしてきたというわかりやすい数字であることと、「一応読んだり、簡単な英語の対応はできるな。」と思っていただくことで、有利にはたらきます。
(これは僕のお世話になっている転職エージェントが言っていたことです。また、僕が現在勤務する外資系企業でも、TOEICの最低点を設けています)

かくいう僕もTOEICスコアをひっさげ、日系企業から外資に転職することができました! 

最後に

僕は、特に男性の長期育児休業が当たり前の世の中になるといいなと思っています。

また、僕が実現するといいな、と思っているあるべき姿としては、家族のサポートに十分時間を尽くしたうえで、休職中に普段できない自己啓発や学習をし、育休前よりもパワーアップした形で職場復帰するということです。

そのようなポジティブな形で休職することが定着すれば、育休をはじめとして自由な休み方が浸透すると思います。

この記事が、育休中に何か勉強したい!と思っている方々に届き、少しでも役に立つことを願います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

  1. […] 僕がTOEIC925点を達成した、育休中におすすめの勉強法こんにちは!ぱたぶろです。最近、男性育休の義務化や推奨について、にわかに盛り上がってきましたね!僕は個人的には、育休中 […]

タイトルとURLをコピーしました